茶道の先生おすすめの本
茶道のお稽古もしばらくお休みなので、自宅でなにか練習を・・・と思っていたときに、ふと先生がおすすめしていた本があったことを思い出しました。
千家の歴史が物語になっていていいわよ〜とのこと。
正直、学生時代に習っていた時も、名前を覚えるとかあんまり興味なく、不審庵に見学にまで連れて行ってもらったのに家元の名前すら「??」な私でした。
しかし、先生や先輩方の話を聞いてるうちに、書や道具にいろんな人の好みや背景があって、それらがわかるともっと楽しめるのか・・と思い出しました。
先生オススメの本はこちら⬇
千家再興/井ノ部康之
千家奔流/井ノ部康之
千家分流/井ノ部康之
利休遺偈/井ノ部康之
やっと見つけて読んだ
ちょっと古い本なので一部はメルカリや古本屋でみつけました。
感想は・・・面白い!!!
代々の家元の名前覚える必要がどこにあるん・・・と思っていましたが、暗記するんじゃなくて、そこにある物語や、人々の思いを感じて自然と覚えるものなんだなと思いました。
歴史マンガがよいというのはこういうことだと思います。
もちろん、この作品も小説なので事実と異なったり脚色されている部分があるかもしれませんが、それでもその時代の背景や、利休と秀吉の関係、千家がどう受け継がれていったのかなど自分のなかで理解するにはとてもよかったです。
まだ手に入れていないのこり2冊も是非読みたいです。
茶道に関係する本たち
せっかくの機会なので、茶道に関係するいろんな本をもっと読んでみたいなとおもっています。
情報収集しよう。あとは見つけられなかった、「千家奔流」と「千家分流」を探さなければ・・・!!
記憶するにはストーリーが必要
読み終わって、はっとこちらの動画を思い出しました
本を読んでお家元の名前を覚えられていた自分のことだ、と思いました。
そうそう、ただ名前の羅列では覚えられなかった。
その人が実在して、どんな人生を送っていたのかを小説によってリアルに感じることができたので、知り合いになった気分で名前を覚えることができるのだと思います。
学生時代にしっていれば、もっと勉強できたのかも(笑)とも思います。
生物が好きで化学が苦手だった私は「化学にストーリーを感じられなかった」のかもしれません。
何事も、なぜそれが必要か?も大事ですが、そこに付随する物語・ストーリーも大切だなと思います。
私の好きなライフオーガナイズでは、どんな生活をおくりたいのか?をまず考えますがこれも、自分のなかでストーリーを組み立てることで、自分の理想を明確にして、そこに向かうためになにをするのか?というのをより具体的に、リアルに感じられるようになるんだな〜と思いました。
お読みいただきありがとうございます。
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