こんにちは!
先日、オンライン勇気づけ勉強会(ELM講座)を開催しました。
今回のテーマは「聞き上手になろう」
コミュニケーションの「聴く&話す」のうち、聴くことに焦点を当てた回。

話すよりもまず聴くことが大事
話を聴くことは、相手を勇気づける。
人は誰しも自分の話を聞いてほしい。
話を聴いてもらえると、うれしいですよね♡
親子間でも、お互いの話を聴き合える関係でいたいと思ったら、まずは自分が子供の話をち聴くことが大事だな、と最近改めて感じます。
人は、自分の話を聴いてくれる人の話は聴きます。
学生の頃、自分の話を聞いてくれる先生や自分の話を聞いてくれる先輩の話は素直に耳に入ってきた覚えがありませんか?
こちらの話を聴いてくれない先生の話は右から左に抜けていった・・・
聴き上手のポイント
聴き上手のポイントの一つは共感すること。
会話をしていると、
どうやってこの先の会話を発展させていこうか
次は自分が何を話そうか
と考えてしまいがち。
次のことを考えながら聞くのではなく、相手の話に集中し、相手に共感しながら聞くことが聴き上手のポイントです。
共感とは相手の関心に関心を持つこと。
これはそう簡単ではなくて、相手に関心を持っていないと、相手の関心に関心を持てません。
これってあれに似てる
この「共感する」の話を聞くたびに、好きな人ができた時を思い出す私。
好きな人の話なら、自分が関心がない分野でも「何が面白いのか知りたい!」と、そんな話もワクワクして飽きずに聴いていました。
これが相手の関心に関心を持つと言う事のわかりやすい例かなと思います。
現在の状況で例えるなら、子供はゲームが大好きですが、私はゲームはあまり興味がありません。ここで子供の関心を持っている点(ゲーム)について、子どもの気持ちになって、関心を持っていくのが共感すること。
ゲームの何が面白いと感じているのかな?
なぜそんなに長い時間やりたいと思うのかな?
今お気に入りのゲームやキャラクターは何だろう?
と興味を持って話を聞いていく。
そうすると、どんどん子供がいろんな話をしてくれます。
相手の関心に関心を持つと、相手が自分のことをたくさん話してくれますよ。
聴くことを意識した2週間
私も講座後、聴くことを意識して2週間ほど過ごしました。
そうして気づいたのは、子どもが思っている以上に話しかけてきていたこと!
学童の帰り道など、娘も息子も話したがってケンカになることはよくあったのですが、それ以外の時でも息子は結構話しかけていたことに今更気が付きました💦
自分が家にいる間は、家事やその他にもやりたいことなどがたくさんあって、「子供の話を聞く時間」とは考えず、「子どもと遊ぶ時間」「宿題を見る時間」「家事をする時間」や「自分がやりたいことをする時間」と考えていたので、聴くことに意識が向いていなかったのです。
あと、子どもたちが話しかけてくる時間帯は毎日似たような時間帯であることも発見。
息子や娘が話しかけてくる可能性が高い時間帯は、話しかけられたら話を聞ける状態でいようと思います。
自分のやりたいことは、子どもたちがそれぞれやりたいことに集中している時に!
自分の中で話を聴く時間とやりたいことをやる時間の区別をつけることは、私自身のストレス軽減にもなると期待。
今回のづけ勉強会にいただいたご感想
☆相手の関心に関心を持つのが、なかなか上手にできないです。でも、リアクションだけでも相手の熱量に合わせて(またはそれ以上に)、「聞いてるよー!」と反応していきたいなと思いました。
☆娘との話は対面だけでなくタブレットを使ってやりとりしてみたり、食事をみんなでとこだわらずその時間で2人で話せる時間として特別感を出してみようと思った。
☆聴き上手になって信頼や安心を与えられるように、相手を主体にして時々質問したり、あゆみよった話し方を意識しようと思った。
☆子供が話しかけてきた時、他のことの手を止めようと思えるようになった!目を見て話そうとも思えるようになった!
ワークをしたり、みんなの意見を聴きあうなかで、ちょっとこれをやってみようと思える事があって良かったです✨
勇気づけ勉強会は毎月開催予定ですのでご興味ある方はご連絡ください♫
ちょっとした気付きと毎日がラクになるヒント見つかったら嬉しいです。
コメント
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