子どもとの会話
子どもとの会話、友人との会話と同じですか?
友達には言わないことばを子どもには言ってしまっていないでしょうか?
・・・私は言ってますねー・・・
たとえば、
えーそれめんどくさい
なんで今それ言うの?
(頼まれごとをされて、理由も言わず)それあとでいい?
などなど。冷たい態度や、拒絶するような態度をとってしまうことがあります。
疲れていても、友達ならそれなりの対応しているはず
これまた先日のアドラー心理学の勉強会での岩井先生からの一言。
「疲れていても、友達ならそれなりの対応をしているはず。」
・・・・たしかに!!
そうです。友達であれば、どんなに疲れていたとしても、自分の機嫌が悪かったとしてもいきなり不機嫌の塊を直球でぶつけたりはしないはず。
普通に話しかけられただけなのに、不機嫌に対応したりしないはず。
そんなことするのは失礼だ、とわかっているから。
しかーし、それが対子ども、対パートナーだとついつい不機嫌や疲れた気持ちを直球でトゲトゲした塊ごと投げてしまう。
言葉で言わなくとも、話を聞いていなかったり、適当にあしらってしまったり(-_-;)
家族だから、というのもあるのでしょうが、
そう言っても大丈夫。その態度でも大丈夫。という甘えが自分の中にあるのでしょう。
パートナーと子どもでは多少違うかもしれません。
私は対パートナーのほうが、まだコントロールできています。
どうして子どもにはぶつけてしまうのか?

どうして子どもにはトゲトゲした感情をぶつけてしまったり、冷たく対応してしまったりしてしまうのでしょうか?
子どもと対等・平等であるという意識が足りないから。
子どもに対して、話を聞かなかったり、イライラ丸出しの対応をしているにも関わらず、子どもが同じことをするとムカっとしたりしませんか?
自分も同じことをしているのに、自分は許してもらえて、相手が同じことをするのは許さない。
冷静に考えるとひどい。
子どもは自分の言うことを聞くべきだ、という無意識の思い込みがあるから、このような行動をとってしまいます。
親子は平等
子どもは守られるべき存在。それは守る親の言う通りにするのとは違います。
子どもと親は人としては平等。
自分たちが子ども時代を過ごした頃の価値観とは異なる価値観のなかで子育てをするのは大変な部分もあるけど、よりよい関係を築けるような価値観に変えていきたい。
自分の不機嫌は自分の責任。子どものせいではない。
一人では困るなら、子どもに協力を求めるのはアリ。
今日はもう疲れちゃったから、晩ごはんはチンで済ますね、お風呂はシャワーだけ(なんなら入らなくてもいいよね)、部屋の片付けは明日にしよう、ちょっとこれだけやるの手伝って、とか。
不機嫌を全面に打ち出した言動をしなくても、不機嫌の火花を撒き散らすのもやめたい。
職場でそういう人をみると「いやだな」と思うのに、家族の前だと自分もしてしまう。
火花を撒き散らすと誰かに引火し、不機嫌のループが始まってしまいます。
我が家だと、私→娘→私→娘・・・・のループが発生(ーー;)
これは相当疲れる。
火花が収まるまで離れるのが現時点では一番の対処法。
イライラ時に出てくるホルモン、アドレナリンの半減期は20~40秒。
その期間をやり過ごせばだいぶ収まります。
同様に、子どもが不機嫌であったとしても、それはすべて親の責任でもありません。
不機嫌な子どもに対して、キレ返すのではなく、なにか困っているのか?自分に協力できることはあるのか?家族として話し合う必要があるのか?
と問いかける姿勢を忘れずにいます!
ちょっとした気付きと毎日がラクになるヒント見つかったら嬉しいです。
コメント