【開催報告】
勇気づけ子育て勉強会を開催させていただきました。
ひろーい会場で少人数でこじんまりと開催です
テーマは「プラス思考のヒント」
■プラス思考って?
プラス思考というと、どんなイメージですか?
前向き、明るい、やる気がある、など色々あると思います。
マイナス思考をしがちなので、プラス思考を出来るヒトになたい!
私もずっと思っていました。
勇気づけでは「楽観的思考」がそれにあたります。
楽観的思考とは、現在の状況を見つめた上で、今・これからなにが出来るか考えていくこと。
対する言葉として「悲観的」というのがあります。
こちらは、過去にしてしまったことの後悔や、未来の心配をしていまい、今現在から視点がずれてしまう様子です。
今の状況を冷静にとらえて、何をすべきかを考えられたら、希望をもって生き生きと過ごせる気がしませんか?
■リフレーミング
この楽観的思考のヒントの一つがリフレーミングです。
リフレーミングとは出来事や物事について違った見方をすること。
例えば、コップに水が半分入っている時に
「半分ない」「半分ある」
同じ状態でも、どちらと捉えるかは人によって違います。
見方の問題なのでどちらが正解というわけではありません。
「半分ない」と捉えることからの次の行動(例えば水を足す)と、「半分ある」と捉えることからの次の行動(例えば水を使う)は異なってくるはず。
リフレーミングをすることで、自分のことを好きになるチャンスを増える・自分に対して勇気づけができることをお伝えしたいです。
■リフレーミングで自分にOKをだす
わかりやすいリフレーミングを裏表を考えてみること。
「短所は長所」とも言いますよね。
優柔不断→やさしい、よく考える
頑固→自分の意見をもっている、芯がある
短気→自分の気持ちに素直、情熱的
大雑把→おおらか、心がひろい
失敗した→こうすると失敗することが学べた
など、どんな物事にも色々な面が見つかります。
自分の嫌だなと思っている面も、ちょっとひっくり返してみると「それもあり」と捉えることができます。
そうすると、自分に対して、「それもOK」「それも私だよね」と、ありのままの自分に共感し、自分を受けとめることができます。
自分で自分に共感する。これは自分に対する勇気づけです✨
■自己受容すると、他人のことも受容できる
日々の中で、自分がやろうと思っていたことができていたり、自分に対してOKが出せている状態の時は、他人に対しても余裕をもって接することがでいていませんか?
朝起きて順調に支度を進めている日に子どもが寝坊したらフォローする余裕がありますが、自分自身が寝坊してイライラしているとそれどころではありません^^;
一人の時間を持って自分の希望を満たしたり、自分を癒やしたあとには、帰宅後家族にやさしくできたりしませんか。
そのように、まず自分のことを自分で共感し、受容することが大事♡
自分のことが受容できれば、自然と他人のことも受容できます。
子どものことを受け入れてあげないと!認めてあげないと!と思う気持ち、ありますよね。
その前にちょっと立ち止まって、今の自分に対しても、自分でOKを出してみてください。
私も日々、やりたいことができない・子どもに対してヒドい態度をとってしまったなど、後悔して自分が嫌になることがあります。
そういう時は、自分の周りに複数小人がいるイメージで、いろんな可能性や捉え方を出してくるとちょっと落ち着きます。
安心して話せる場所であれば、「こういう出来事があったんだけど、リフレーミングしてほしい」と周りの人に聞いてみるのもとってもいいと思います!
誰かに話すと意外な視点での意見がもらえたりして、「そうか!そう思うと悪くないわ」と感じることも出てきますよ。
なにかのヒントになれば幸いです。
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