ウィークネスフォビアとは
こちらのtweetがきっかけでウィークネスフォビアという単語を知りました。
その後、「往復書簡 限界から始まる(上野千鶴子 / 著 鈴木涼美 / 著/幻冬舎)」でもこの言葉がでてきてびっくり。・・・まだ全部読めていないのですが💦
ざっくり言うとウィークネスフォビアとは、弱いことへの嫌悪と弱者と見られては行けないという価値観です。
ツイートを見たときは
ツイートを見たときは、そうだよね、うんうん。
と理解して、私も気をつけよう。
弱いこと、出来ないことは悪くない。リフレーミングしてみると違う面が見えてくる。そうだよね。出来ないことも色々あるけど、私も子どもも毎日頑張っている✨
くらいに思っていました。
ウィークネスフォビアを持っていたけど、それはもう手放したよね!と。

後日気づくこと
しかーし。
後日全然別の場所で話している時に、「(あなたは)子育てで困ったことがない、誰かに助けてもらったこととかないんだよね」という話になり、「え!!!???」となりました。
相手の方を責めているわけではなくて、相手の方の意図も私が理解していないのかもしれません。
とにかく、「自分が困った経験や、弱っていたこと、助けてもらって救われたこと」と全然話していなかったことに驚いたのです。
割と色々お話していると思っていただけに衝撃的でした。
無意識のうちにもっている
頭では理解しています。出来ないことは悪くない。弱さがあることも悪くない。
それでも、自分自身の弱みをオープンにすることに抵抗があるのです。
自分の中で自分に弱さがあることは認められても、それをオープンにするのが怖い。
何年も前から自己開示の練習をしてきたつもりでしたが、ここで気づくとは💦
子育てとの関連
これが一番大事。不安は不安でいいのです。それは私の問題だから。不安だからこそ、調べたり学んだり、子どもへの対応を振り返ったりする。
それはとても大切なこと。
その不安の解決方法として、ウィークネスフォビアの価値観をもって子どもどうにかしようとするのは違うのではないかということだと理解しています。
自分の不安であるという課題を解決するために、その解決方法を相手(子ども)に求める。
よく考えると自分勝手すぎる。
自分の中にあるウィークネスフォビア(弱さ嫌悪)とは付き合っていくしかありません。
しかし、それを子どもに押し付けてはならない。
あたり前のことですが、改めて自分の課題は自分の課題であることを確認しようと思いました。
自分のなかにあるウィークネスフォビア
世界は怖くて、気を抜いたら負かされてしまう、勝ち続けなくてはならない、という自分の心理に気づいた一瞬でした。
何か困ったとしても、それをなかなか他人に打ち明けることに抵抗がある。
それは大人になってから持ったのかもしれません。大人はそういうことをしてはいけない、みたいな。 もしくは「誰も私のことなんで分かってくれない」と周りと壁を作っているのは自分なのかもしれません。
うーん。なかなか深くて、まだまだ考えることがありそうです。
ちょっと重い感じでしたね💦
ちょっとした気付きと毎日がラクになるヒント見つかったら嬉しいです。
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