10月のテーマは「あたりまえの価値を再確認する」
あたりまえの価値。
コロナ禍であたりまえに出来ていたことができなくなり、気づいたことがたくさんありましたよね。
それと同じく、日常はあたりまえと感じるけど、よいことで溢れています。
たとえば、最初は歩くことも話すことも出来なかった私達。だんだん意思疎通ができるようになり、自分で移動できるようになりました。
赤ちゃんのときはそれだけで、いいね!すごい!と言ってもらえたけど、大きくなると「出来てあたり前」になっていることがたくさんありませんか?
そんなあたり前に注目すると毎日がヨイ出し(イイネ!)できることで溢れていることに気づき、幸せな気持ちで過ごせます♡
ヨイ出しとダメ出し
出来ていないことに注目するのがダメ出し。
出来ていることに注目するのがヨイ出し。
どうしても足りない部分に注目しがちなので、普段学校や会社では「ダメ出し」をされることの方が多いです。
ヨイ出しする所なんてないーと感じてしまいがち。
でも、おそらく行動量で比較すると、
出来ていないこと < 出来ていること
なのです。
あたり前に出来ていること
そこで、この注目を「あたりまえに出来ていること」に向ける意識を持ちましょう。
まず自分で考えると・・・
朝起きた
身支度を整えた
出社した
家族の食事を用意した
洗い物をした
などなど、あたりまえだけど、出来ていることってたーくさんあります。
そんな自分が行った行動に対してイイネをして行きましょう✨
パートナーやお子さんにも
パートナーやお子さん。
ついつい
あれもしてない、これもしてくれない・・・・と捉えがち。
分かります。
脱ぎっぱなし、出しっぱなし、やりっぱなし!!!
でも、出来ていること、適切な行動もたくさんしているはず。
朝起きた
身支度整えた
出社している
ご飯を自分で食べる
食器を下げる
成長して出来るようになると、あたりまえだからそれに対してコメントすることもなくなってしまうけど、日々はそのようなあたりまえの行動で構成されています。
ひとつひとつ、気づいた時に出来ていることに注目してヨイ出し(イイネ!)をしてみましょう。
ヨイ出しされた!に一緒に喜べないときもある
今回の勉強会で気づいたこと。
「褒められた」「嬉しいことを言われた」という報告に塩対応してしまうのは、自分に対してのヨイ出しが不足している時なのでは?ということ。
身近な人にほど、これはやってしまいがち。
私は母に対してよくありますね。
友人なら「えー✨よかったね!!!!」と伝えられそうなのに、
「ふーん、あ、そう」という反応になってしまう時が・・・・。
シャンパンタワーの法則で、自分が満たされていないと、自然と周りにヨイ出しをするのが難しくなってしまうのでしょう。
友人は意識して接するのでできるけど、家族は素がでてしまいますよね💦
まずは自分へのヨイ出し(いいね!)を意識しましょう♡
ヨイ出しは難しく考えないで
とはいっても、ヨイ出しってなんか難しそうと感じる方もいるかもしれません。
起きたら笑顔で「おはよう」
出発するときは顔をみて「いってらっしゃい」
着替えたら「着替えられたね」
学校の支度をしたら「支度おわったね」
食器を下げてくれたら「ありがとう」
特に「ありがとう」は始めやすいです!
精神科医の樺沢紫苑先生も「ありがとうの言葉は慣れることがない。何度いわれても嬉しさは変わらない」とおっしゃっています。
日々の中にあるあたりまえにやっているけど、よい行動に注目してそれに気づいているよーと伝えてみましょう!
それを伝えることは、小さいことかもしれませんが、自分が認められている・ちゃんと見ていてくれていると感じ、とても勇気づけられることになります😊
ちょっとした気付きと毎日がラクになるヒント見つかったら嬉しいです。
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