3月のオンライン勇気づけ勉強会を開催しました。
言い方を工夫しよう
今回のテーマは
「言い方を工夫しよう」
普段自分は自分の要求を伝えるときどんな言い方をしているのか?
より良い適切な言い方はあるのか?
と言うことをワークも交えて考えてみました。
誰かとコミニケーションを取る中で
自分の要求を相手に伝える
と言う場面は必ず出てきます。
その時自分の要求をどうやって相手に伝えるかによって、人間関係が楽になったり辛いものになったりしてしまうことがあります。
子供に依頼する時、なんて言う?
子供に何かを頼むときどんな言い方をしていますか?
ついつい
「なんとかしなさい!」
「何々しておいて!」
のように相手に有無を言わさず、こちらの要求だけど一方的に伝えてないでしょうか。
私はこれを良くしがち。
子供は親の言うことを聞くべき。と言う思い込みがまだまだ残っているんだと思います。
子供にも、わたしにも断る権利がある
冷静に考えれば、子供だって手伝いをしたい時もあるししたくない時もあるはず。
親から頼まれたことだから必ずやらなきゃいけないわけでもないし、断っても良い。
親も同じで、子どもの依頼も断ってもいいのです。
子供は親のものではなく別の1人の人間です。
子供だけではなく、会社の同僚も、部下もパートナーも自分の親も。
みんな自分と同じ1人の人間なので断る権利があります。
それを理解した上で自分のやってほしいことをお願いする、要求を伝えることをしようとすると、言い方はきっと命令とは違うかたちになるはずです。
(もちろん命に関わるような危険な状況では話は別!)
思い込みからの脱出
子どもは親の言うことを聞くべしという思い込みから脱出できるかが、鍵🔑
小さい頃から刷り込まれているこの考え方。
なかなか一気に大転換!!とは自分の中でもできていないけど、
私は子どもと対等な関係を築きたい
と理想を繰り返しイメージし、
口に出して、言葉にして、アウトプットをしてを繰り返して、少しずつ改善している途中です。
まずは、子どもは親と対等な関係の人間であると捉えることで、
NOを言われた時のダメージがなくなります。
そして、そう捉えると、
何か依頼する時の口調も変わります。
日々の伝え方を振り返ってみよう
朝着替えることのひとつをとっても
「着替えなさい!」(まだやっていないと決めつけて、イライラしながら)
と
「着替えた?」(まずは確認してみる)
では発する側も、受け取る側もちがいます。
まずは、今発するその一言からちょっと言い方を変えてみませんか。
命令だけするのではなく、確認したり、断る可能性も考えた上での依頼をしてみましょう。
毎日のちょっとの積み重ねで変わってきます。
■勇気づけ勉強会後いただいた感想
☆やって欲しいことじゃなくて自分の気持ちや事情を伝えてみる
☆状態じゃなくて何が困っているか、自分はこう感じていると伝えてみる
☆自分以外の人の親子間で抱えてる悩みなどを聞くと、自分だったら見えない所が見えたりして…それが自分にとっても学びになりました。
勇気づけ勉強会は毎月第3木曜日午前中に開催予定ですのでご興味ある方はご連絡ください♫
ちょっとした気付きと毎日がラクになるヒント見つかったら嬉しいです。
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