6月の勇気づけ勉強会を開催しました。
テーマは「セルフトークを意識する」
なにげなく発している言葉や思っている言葉ってありますか?
ついつい、いつも言ってしまう言葉。
それらをセルフトークと言います。
自分のセルフトーク、意識していますか?
その口癖、誰の真似してるの?
自分だと気が付かないけど、子どもの気になる口癖が自分の口癖だと気づいた瞬間の衝撃。
ありませんか・・・?
私が最近気づいたこの衝撃は、
「めんどくさい」
です。
食事するのもめんどくさい!
お風呂もめんどうくさい!
着替えもめんどくさい!
トイレもめんどくさい!
・・・と娘が「めんどくさい」を連発!!!
じゃあ、しなくていいよと言うと逆ギレされたりして、もうほんとにこちらが「めんどくさい」だよ💢状態。
結局めんどくさいと言いつつもやらねばならないことの方が多く、どうにかこうにかやっている状態。
なぜこんな風になったのか、と思ったら、
私が「めんどくさい」と言いながら色々していたから。
自分だけでなく、周りにも影響を与えるセルフトーク。こわいです…
これに気づいてからは、「めんどくさい」は口にしないようにしています。
めんどくさいと言ってもやらねばならない事は変わらない。
やらなくて済むようにするか、少しでも気分良くできるように工夫するほうが、建設的で、周りにも嫌な影響を与えません。
自分の体力気力も奪われませんよね^^;
言っているうちに、どんどん深刻になる
何気なく言っている「めんどくさい」も、毎日毎日言っていたら、生活の全てがめんどくさくなってしまいます。
楽しいこともあるのに。
もう無理〜
ホント嫌だ
ついてないなー
など、ついつい言ってしまいがちなマイナスな言葉ってありますよね。
言葉は少しずつ染み込んで、自分の中のイメージとして固定されしまう。
この言葉ばかりを言っていたら、どんどん嫌なことばかり気づいたり、些細なことでも嫌なこと繋がりを探してしまったりしてしまいそうです。
逆に。
どうにかなる
どんまい!
まぁ、いっか!
ありがとう
わたし頑張ってる
など、気持ちを切り替える言葉や、プラスの言葉で自分を満たせたら、嫌な気持ちも小さいうちに消えてくれそう。

自分の状態に気づくサインでもある
ただ、このようなマイナスのセルフトーク、いい面もあります。
「めんどくさい」と感じなら「改善の余地がある」ということ。
「もう無理〜」と感じるなら「疲れている」ということ。
自分の状態に気づくきっかけや、もっと良い方法を考えるきっかけにもなります。
具体的に何か面倒なのか、いつもそう思うのか、そうではないならいつそう思うのか?
どこが「無理」と思うほど嫌なのか?
掘り下げていくことで、解決に近づけます。

セルフトークはセルフケア
「アドラー流子育てベーシック」(キャサリン J. ボルス)という、アメリカの子育て講座の本の第1章が「セルフケア」であることに驚きました。
自分をケアできないと子どものこともケアできない。
まさに!!
自分をケアできないほどに疲れているのであれば、休むことがまず大事。
イライラするのも、めんどくさいを連発してしまうのも、睡眠不足かもしれません。
たくさん寝て、体が元気になればイライラが減ることだってよくあります。
セルフトークは、自分のご機嫌をキープするにも有効です。
自分自身に勇気がないと、誰かを勇気づけることはできません。
勇気づけの順番も、「まず自分から」。
自分に対して勇気づけをすることから始めましょう。自分への勇気づけはセルフケアでもあります。
そして、簡単に始められるセルフケアがセルフトーク。
自分のセルフトークを見直してみませんか?

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